エンコード宣言とは【要点だけ時短学習】Python プログラミングの独学
目次
エンコード宣言とは
Pythonプログラミングにおけるエンコード宣言とは何で、どういう役割があるのかをサンプルコードと一緒に説明していきます。
解説
日本語の含まれるソースコードの場合には「文字コード」種別の指定が必要です。
通常ソースコードファイルの1行目に記述します。
ソースコードに日本語が入っているときにエンコード宣言がないとprint文でエラーします。
文字コード
文字コードとは文字情報をコンピュータの値で表すときにつかう対応表のことです。
使う環境や国によって色々な文字コードがあり、同じ文字情報の値でも文字コードが変わると意味する文字が変わってしまいます。
英数文字の場所は基本的にすべて共通しているため文字コードズレの問題は起こりません。
エンコード宣言 utf-8
# coding: utf-8
文字コードの部分は必要に応じて指定のもの、たとえばshift_jis といった文字に変えて使用します。
そのほかの記法
# -*- coding: utf-8 -*- # vim:fileencoding=utf-8
この記載がある場合もあります。 使うエディタによってこの記法で開いているソースコードの文字コードを判別しているため、環境に合わせて併用していきます。